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GANGA ZUMBA

『GANGA ZUMBA』

GANGA ZUMBA
セカンド・アルバム
2008年8月20日(水) 発売

足跡のない道/きみはみらい(CM Version.)

『足跡のない道/きみはみらい(CM Version.)』

GANGA ZUMBA
セカンド・シングル
2008年6月18日(水)発売

『シェゴウ・アレグリア!~歓喜のサンバ』

GANGA ZUMBA
ファースト・シングル
2008年4月9日(水)発売


ホンジュラスへ入国

10月8日。メキシコシティから、全員が初めて乗るTACA航空を使ってサンサルバドル(エルサルバドル)を経由してホンジュラスの首都テグシガルパへ。

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テグシガルパは山間の中に突然ぽこっと現れた。飛行機の中から見える景色を、みんなは口々に「天空の城ラピュタみたいだなぁ」と表現した。
難なく着陸し、スムーズにイミグレーションを通過すると、外には既にカメラが待ちかまえていた。ホンジュラスのテレビ局が密着ドキュメント番組を作ることになったのだ。

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「なんかプーケット(タイ)の空港に似てるなぁ」

ホテルにチェックインをして、日本大使館のご招待でお食事に行く途中、まだ19時頃だというのに町中は真っ暗。人もほとんど歩いていない。
大使館の中での食事中も、外から銃声が聞こえてくる。大使館の皆さんには「昼間も出歩かないでください」と釘を刺される。

→ 前回のヨーロッパ・ツアー(→DVD『EURO ASIA』)に続いて、今回の旅にもビデオ・ディレクター、カーツ鈴木が同行し、撮影しています。成田空港では「この前のヨーロッパよりも今回の中南米の国々はもっと“音楽の街”という印象があります。なので、街の匂いも感じ取れる景色も前よりも突っ込んで撮ってみたいです。宮沢さんが何十回もブラジルに足を運んでいるその理由を、実際にブラジルに立って知りたいし、初めての国もあるから新たな出会いもたくさんあるだろうし。一ヶ月と長いし、移動も多いということも楽しみにしています」と語っていました。

2005年10月11日12時35分
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サンパウロからメキシコシティへ

10月7日。前夜のライブの打ち上げが、朝5時まで。ホテル出発は午前7時……。
皆ふらふらになりながらロビーに集合。一番の酔っぱらい宮沢も姿を見せず(笑)。
なんとかサンパウロ国際空港にチェックイン。もう10年近いお付き合いになる、サンパウロで宮沢のプロモートなどを全て請け負ってくれているマルシオさんや多美子さんともここでお別れ。笑顔で2008年の再会を約束していました。マルシオさん、多美子さん本当にありがとう!

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急いで空港に来たにもかかわらず、サンパウロからメキシコシティ行きの便は1時間 遅れ。
待ちくたびれたGENTAさん(drums)は、空港でお地蔵さんになっていました。そばを通るメンバーは全員GENTAさんの前で手を合わせていました。ありがたやー。

メキシコに到着後、死ぬほどややこしい通関をなんとかやり過ごしてホテルにチェックイン。
メキシコシティは標高が2500メートル近くあるせいか、体がだるい感じがする。
が、23時頃、日本からコンサート・スタッフが遂に合流(ブラジルは現地のブラジル人スタッフが担当)! 泣きそうにうれしい。

→ 今回の中南米ツアーで各国への移動の経由地となるのがメキシコの首都、メキシコシティ。メキシコには「島唄」をカバーしているバンドが二組います。PLASTIKOと、HIKURI。HIKURIのアルバムには、スペイン語、日本語合わせて4バージョンの「島唄」が収録されています。

2005年10月11日12時25分
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ホンジュラスから速報!

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→ 10月9日。ホンジュラスの首都テグシガルパの国立マヌエル・ボニージャ劇場でのライブを終えた直後のスタッフから速報が届きました。以下は、スタッフのメールより。
〈「こんなに観客と一体化したコンサートは、いままでの音楽人生の中でもそうめったにあるもんじゃないよね」と、公演終了後、上気した笑顔で宮沢はつぶやきました。経済状態も悪く、治安も最低。夜はどこかから銃声が聞こえる街、テグシガルパ(ホテルの向かいにあるバーガーキングのパーキングですらも銃を持った軍人が昼間から警備の為に立っている。そんな街です)。
そんな不穏な雰囲気を意識しながら公演日を迎えたのですが、実際ふたを開けてみると、「完璧!」と思ったブラジル公演よりもさらに凄いコンサートになりました。「まず、海外からのロック・コンサートなんて、なかなかやって来ないんです」と、JAICA のボランティアで働く若者が教えてくれました。「アメリカからはまず誰も来ないです。たまにメキシコの歌手がくる程度。そんな所にあの宮沢さんがやって来るなんて! もう夢のよう……この日をず~っと待っていたんです」
良質の音楽を求める若者たちの姿は世界中どこへ行っても同じなんだと実感するようなコンサートでした。キャパシティ600名の国立劇場。実際は3階の立ち見スペースはめったに使われないので、実際は300名入れば席は満杯といわれる古びた劇場ですが、18時の開場から、次々とやってくる音楽に飢えた人々の波。19時時点で3階の立ち見スペースまでギッシリの満員状態。更に開演予定から15分の遅れに痺れを切らした客席からは早く演ってくれ!のブーイング・コールが飛び出すほど、開演前からすでに期待感いっぱいの観客たち。
三線の響きが会場を包み込むオープニング曲「沖縄に降る雪」から客席は全開。アンコールを求める「MIYAZAWA」コールも鳴り止まず、終演後には会場に貼られたポスターはすべて持ち去られていました。〉

2005年10月10日20時43分
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サンパウロでのライブ!

10月6日。サンパウロでのライブ!
会場となる「SESC VILA MARIANA」は設備や音の環境、お客さんへのサービスなど全ての面でサンパウロでも1~2位を争う人気の劇場。会場入り口の案内には今日の公演のことはもちろん、宮沢が大好きなシンガー、シコ・セザールも数日前に行なわれたことが告知されていました。
今日は21時スタートと、日本では考えられない遅い開演時間です。なのでメンバーも少しゆっくりと会場入り。
楽屋では宮沢が、このblogに寄せられたみなさんからの書き込みを愛おしそうに読んでいました。みなさんからの一言一言が力をみなぎらせてくれます。

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20時30分、開場時間。
3日前に前売り券が全て売り切れ! 客席にはどんどんお客さんが入ってきます。21時を少し回ったところで、開演。メンバーがステージに登場するやいなや、会場をつんざくばかりの歓声が。
歓声ばかりじゃない。なんだか「待ってたよ」という独特のあったかい雰囲気が会場を包んでいるのは、宮沢が10年以上かけて培ってきたブラジルとの関係が生んだものなのかもしれない。本編が終わって袖に引っ込んでも引っ込んでも「MIYAZAWA~~!!」の声がとぎれることはなかった。

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カーテンコールでは、宮沢がひとりステージに立ち、「移民100周年を記念する2008年には、また必ずここブラジルに戻ってきます」と、ポルトガル語で話し、大歓声の中ライブは終わりました。
間違いなく、過去のブラジル公演の中では最高の出来だったと思います。

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今回のpodcastingは、終演後の楽屋で録音した、心から笑顔の宮沢からのコメントです。
打ち上げで訪れたサンパウロでの行きつけのお店では、朝5時まで宴が……。

音声を聞く

→ この日のライブの模様がサンパウロの邦字紙「ニッケイ新聞」に掲載されています。
宮沢和史が初めてサンパウロのステージに立ったのは1996年5月、THE BOOMのブラジルツアーでした。1998年10月には宮沢和史としてライブ。その模様はDVD『afrosick』(→Amazon.co.jpで購入)に収録されています。昨年のサンパウロでのライブにはゼカ・バレイロ、ジャイール・オリヴェイラとヂエゴ・フィゲイレードがゲストに参加しました。特別ゲストのゼッカ・バレイロの「BABYLON」を宮沢が歌い、宮沢の「SAVE YOURSELF」(→iTunes Music Storeで購入)をゼッカがポルトガル語で歌うというコラボレーションもありました。

2005年10月09日16時35分
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サンパウロでの休日、リハーサル

10月4日。今日はリハーサルの予定でしたが、みんなの疲れも第一弾のピークに来ていたので、急遽OFFにすることに!

10月5日。午後、リハーサル。昨日お休みした分、みんなの気合いも充分。スタジオの中に入ったきり、なかなか休憩にも出てこないくらいです。
その間、ワタクシは近くのスーパーで野菜とパン・チーズなどを買ってきて、サンドウィッチ・スタンドを開設。
なにしろハムもチーズも野菜も全てウマイので、簡単に挟むだけなのになんというおいしさ!

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ちなみに今日の宮沢の出で立ちは、昨日買ったという「ブラジル」パーカー。ベタベタです。こういう外国人、浅草にいっぱいいます(笑)。

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→ 前回、2004年8月の南米ツアー(アルゼンチン、ブラジル)については、MIYAZAWA-SICKメンバー高野寛がこちらにインタビューが、また、葉加瀬太郎さんのラジオ番組『ANA WORLD AIR CURRENT』でのトークが番組サイトに紹介されています。

2005年10月09日16時30分
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