プロダクションノート / EURO ASIA〜MIYAZAWA-SICK EUROPE TOUR

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『EURO ASIA』ディレクター
カーツ鈴木

2002年のTHE BOOM野外ツアー、2003年の宮沢和史ヨーロッパ・ツアーに密着。それぞれドキュメンタリーDVDを制作している。

見どころは全部です。笑いも、感動も、音楽の素晴らしさも。ところどころ泣きながらカメラをまわしました。もちろん笑いながらもまわしていましたが、自分が味わった感動を出しています。バンドっていいなということと、日本の音楽が海外でこんなふうに受け入れられてるということを見せたいですね。音楽って素敵でしょっていうことが伝わればいいなと思います。最後に……東京でのライブが終わったあと楽屋で宮沢さんが涙を流していたんです。鏡越しでしか見てないけど、たぶん。込みあげるものがあったと思うんです。僕も込みあげました。


"MIYAZAWA-SICK '05" PRODUCER
三好伸一

2003年のヨーロッパ・ツアー、2004年の南米ツアーと続き、このツアーも宮沢和史の海外ツアー・プロデューサーの立場で同行。

2002年4月、ブエノスアイレスの日本庭園で5,000人のアルゼンチン人たちが手を揺らしながら「島唄」を大合唱しているのを目の当たりにした体験は僕にとってはまさに人生最大の感動でした。あれから3年。今回のヨーロッパ・ツアーは、まさにあのアルゼンチンでの体験の再現!というか、より凄い感動!の連続でした。各国で共演したミュージシャンたちとの深い友情の日々。ミュージシャン、スタッフ、数多くのサポートに手を差し伸べてくれた人たち。そのすべてが一つになったからこそ実現した素晴らしいステージ。音楽って凄い! 改めてその想いを痛感した日々でした。連日の移動とコンサートの合間を縫って「ひとつしかない地球」のレ コーディングを行うという離れ業がなし得たのも、音楽を通して理解し合い、信頼しあった心が生み出したもの。音楽の不思議なパワーを十分味わって下さい。


国際交流基金
桶田真理子

今回のヨーロッパ・ツアーを企画・コーディネートし、全行程に同行。

MIYAZAWA-SICKのツアーを通して、各地でたくさんの出会いがありました。現地のミュージシャンや観客、そしてライブの実現に関わった多くのスタッフ。さらにツアー中に発信したblogにも多くの人から応援のメッセージが寄せられました。これらの全ての出会いこそが今回のツアーの核心だと思っています。

ライブは、その場、その時間をアーティストと観客が共有し、感情のレベルでコミュニケートするものですが、その瞬間に生まれる感動は、共感と想像力のちからで、時と場所を越えて伝染していくのだ、ということを実感できたツアーでした。

このDVDで、皆さんにも是非この感動を味わっていただきたいです。